ヨガスタジオで壁からロープが吊り下がっているのを見たことはありませんか?アイアンガー・ヨガを教えるスタジオに通っている方の中には、ロープがないと始まらない。そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこでロープがないなら “ロープもどき”を作ってしまおう。という斬新なアイデアが恵比寿/代官山のヨガスタジオ・ヨガジャヤのパトリック・オアンシア先生から届きました。ヨガベルトをしっかりと固定させる場所が必要ですが、ちょうどよい窓枠や扉枠があれば、いますぐに試してみたいクリエイティブなアイデアのご紹介です。
パトリック先生がロープの代用としてヨガベルトを使うのは、「支えられた感覚」を養うため。それから「関節の空間」を感じとるためだと言います。このやり方では数多くのポーズをいつもよりも支えられた感覚の中で行うことができます。たとえばこれから紹介するアドムカ・シュヴァーナ・アサナ(下向きの犬のポーズ)からヴィラバドラーサナ2(戦士のポーズ2)への移行では、支えられている感覚とともに股関節に気持ちよい空間をもたらしてくれます。「股関節を開こうとしてかえって圧迫させてしまうこともあるので、ベルトを使うことで股関節の広がりを感じることができるでしょう」(パトリック先生)
ウォーリアポーズのシリーズ(1・2・3)の他、アルダチャンドラーサナ(半月のポーズ)、三角のポーズやサイドアングルポーズ、ウッタナ―サナなど、多くの立位に応用することができます。(モデル & 翻訳:堀江 里子)
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TEL:03-5784-3622
ヨガは、生命に満ちあふれた健康な身体と心をつくり出す可能性を秘めた人生の哲学です。ヨガの主たる哲学はシンプルです:マインド、身体、精神は一つであり、明確に分け隔てることができないということ。どうこれを手に入れるかに関する見解は異なり様々ありますが、ヨガジャヤは、異なる視点にオープンなマインドで接し、練習をとおして個人的な体験をすることで、誰しも普遍的な恩恵へと導かれると信じています。詳しくは >> http://www.yogajaya.com/jp/